常に手を動かそう QRコードの奇跡を読んで②

QRコード開発者の原さんは、常に仕事のこと、開発のことを考えていました。

QRコードについてのアイデアを、通勤中に電車から見たビルから着想していました。

「迷ったら手を動かす。行動し続けていれば、たとえ失敗してもヒントが得られて次のステップにつながる」

原さんの言葉です。

 

 常に手を動かしているか?

 

ここで言う"手を動かす"は、

×ただ目の前にあることを粛々とこなす

◯新しいことに取り組み、挑戦する

だと思います。

「やりたいことが分からない」

「なにをやってもうまくいかない」

 そんな気持ちになることが、わたしもたまにあります。

 

けれど、イチローだってHIKAKINだって、生まれたときからやりたいことが分かって、成功の道が開けていたわけではない。

模索して、試してみて、ひたすら挑戦と努力を重ねて、ようやく今があるんだと思います。もちろん、そこには環境や運もあると思いますが、ほとんどのことはきっと挑戦と努力でいい方向に向かわせることができます。

 

挑戦と努力をしているか?

 

その人が挑戦と努力をしているかどうか、確認できる方法があります。

それは、その人が「文句」をよく言う人かどうかです。

文句や愚痴をよく言う人は、行動していません。行動していないから、経験が足りず、相手のことを鑑みる想像力が無いんだと思います。

また、もし文句を言いたくなるような状況にいるのであれば、行動して変えていけばいいのですが、それをしない人が文句を言い続けることになります。

 

もし、文句や愚痴ばかり言っていて、そんな自分がいやだと思ったら、

言わなくてもいい状態にするために、人に相談したり、環境を変えてみたりすれば良いと思います。

最初は苦しいかもしれないけど、そのうち文句を言う暇が無くなってきます。

 

仲間づくり QRコードの奇跡を読んで①

f:id:mmmeg:20200328205738j:image

QRコードの奇跡を読んでみた

キャッシュレス決済で、今や世界中で生活になくてはならないQRコード

自動車部品会社のデンソーの子会社、デンソーウェーブが開発したということを知っている方、意外と少ない気がします。

私は、「ひょんなことからQRコードが運良く開発できた」というイメージを勝手に持っていましたが、

この本を読んで、開発までにたくさんの社員の泥臭い努力や挑戦があったと知りました。

 

特に、QRコードの前身、NDコードを開発した野村さんという方は、デンソーのスピリットを体現されている方でした。

 

開発の背景

NDコード開発以前、トヨタは独自のアナログ方式で仕入れ先や当該部品の情報、納入場所等を管理していました。

その方式により、部品会社であるデンソーの現場の方々に多くの作業が発生しており、その負担を減らすためにコードの開発・導入に動いたのが野村さんでした。

 

道のり

その開発までの道のりは、ざっくり分けるとこんな感じ。

① 徹底的な現場分析

② 徹底的な社外ベンチマーク

③ 予算の確保(上の説得)

④ 仲間づくり

⑤ 開発

 

開発までの準備に、多くの時間や労力を費やしていることがわかります。

特に①や②は、本当に徹底的にされたことでしょう。

本当に成功された方は、地道な努力を圧倒的にされた方なんだなあと思いました。

日頃の自分に置き換えて、小さなことから地道に努力を重ねているか?常に問いかけたいと思います。

 

仲間づくりは、日頃の積み重ね

また、④では、たくさんの協力者が現れて、力を貸してくれました。

ただ、この協力者達はふいに現れたわけではありません。

想像ですが、この野村さんは日頃から人のために動き、人とのつながりを大切にする人だったのではないかと思います。

野村さんが一番の協力者でいることで、野村さんが困ったとき、助けが欲しいときに、必要な人が手を貸してくれるんだと思います。

つくづく、日頃の言葉や行いが大切ですね。

 

→②へつづく

トヨタの未来 生きるか死ぬか

f:id:mmmeg:20200317211108j:image

 

トヨタの危機感について

「はじめに」が、豊田章男社長の、

トヨタに対する危機感から始まっている。

想像でしかないけれど、もし私が連結従業員数37万人の大企業のトップだったとして、将来に対する危機感をこれほど感じていることを、果たして表に出せるだろうか?と思う。

 

危機感を感じていればいるほど、

他社に悟られたくないと隠しながら、必死に生き残りの道を探す気がする。

 

でも、一人で生き残りの道は見つからず、仲間を探すことになる。

章男社長のメッセージは、「一緒に生き残ろう」と仲間に呼びかける叫びということなんだろうか。

 

これからの大企業

かくいう私も、世に言う“大企業”に勤めていて、親は

「◯◯に勤めていたら安泰ね」と言う。

けれど、私は大企業の実態を知れば知るほど危機感を感じてならない。

福利厚生や安泰を得るために入社して来る新入社員、

辞めてしまう若くてチャレンジングでバイタリティある人財、

昔からのやり方を変えられず、まったり働く定年間近のおじさま方...

 

ここに勤めていて、果たして私は成長できるのか?

いざ会社が潰れたとき、どこでも役に立たない存在になっているのでは?

と不安になる。

 

働くこと

私はアラサー女性だが、友人たちを見渡すと、仕事にやりがいを持って楽しく働いている人は全くと言っていいほどいない。

仕事は仕事と割り切って、家族の生活のために働くのも、もちろん素敵だけど、

私はせっかく一日の長い時間を費やす仕事を楽しみたいなと思う。

どんどん新しいことにトライしたいし、たくさんスキルを身に付けたい。

そうすることで、更に楽しい仕事や素敵な仲間に出会えるはずと思っている。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

桜島麻衣先輩のかわいさについて

魅力的な女子ばかり出てくる“青ブタ”(名前から苦手意識がありましたが、良作でした)ですが、その中でも桜島麻衣先輩は圧倒的にかわいいなあと思いました。

 

① 黒髪ロング

黒髪って定番ですよね、ロングって目を引きますよね。とってもかわいい。

女性から見てもかわいい。

② 強がり

年下男子からの熱心なアプローチを、余裕綽綽(かのよう)に受け流し、

足を踏んだり頬をつねったり。

現実にいたら、世の男性はこんなにツンツンされたらあっという間に心が折れるのではないでしょうか。

③ でも愛がある

咲太のことを心配して新幹線で飛んで帰って来たり、咲太の妹に服をあげたり、

意外に料理もできて面倒見がいい。

ただのツンではなく、優しくする場面ではうんと優しく、母性すら感じる。

はあ、素敵な女性です。

 

まとめ

コロナの影響で外出ができず、Amazonプライムで友人おすすめのアニメを観まくっていたら、とっても良いアニメに出会えました。

なんだか涼宮ハルヒを彷彿とさせますが...久しぶりに、先の展開が全く分からずドキドキできた作品です。

アニメは全13話ですが、回収されていない伏線が多いのは、原作の小説が完結していないからでしょうか?

続きが気になります。