常に手を動かそう QRコードの奇跡を読んで②
QRコード開発者の原さんは、常に仕事のこと、開発のことを考えていました。
QRコードについてのアイデアを、通勤中に電車から見たビルから着想していました。
「迷ったら手を動かす。行動し続けていれば、たとえ失敗してもヒントが得られて次のステップにつながる」
原さんの言葉です。
常に手を動かしているか?
ここで言う"手を動かす"は、
×ただ目の前にあることを粛々とこなす
◯新しいことに取り組み、挑戦する
だと思います。
「やりたいことが分からない」
「なにをやってもうまくいかない」
そんな気持ちになることが、わたしもたまにあります。
けれど、イチローだってHIKAKINだって、生まれたときからやりたいことが分かって、成功の道が開けていたわけではない。
模索して、試してみて、ひたすら挑戦と努力を重ねて、ようやく今があるんだと思います。もちろん、そこには環境や運もあると思いますが、ほとんどのことはきっと挑戦と努力でいい方向に向かわせることができます。
挑戦と努力をしているか?
その人が挑戦と努力をしているかどうか、確認できる方法があります。
それは、その人が「文句」をよく言う人かどうかです。
文句や愚痴をよく言う人は、行動していません。行動していないから、経験が足りず、相手のことを鑑みる想像力が無いんだと思います。
また、もし文句を言いたくなるような状況にいるのであれば、行動して変えていけばいいのですが、それをしない人が文句を言い続けることになります。
もし、文句や愚痴ばかり言っていて、そんな自分がいやだと思ったら、
言わなくてもいい状態にするために、人に相談したり、環境を変えてみたりすれば良いと思います。
最初は苦しいかもしれないけど、そのうち文句を言う暇が無くなってきます。