トヨタの未来 生きるか死ぬか

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トヨタの危機感について

「はじめに」が、豊田章男社長の、

トヨタに対する危機感から始まっている。

想像でしかないけれど、もし私が連結従業員数37万人の大企業のトップだったとして、将来に対する危機感をこれほど感じていることを、果たして表に出せるだろうか?と思う。

 

危機感を感じていればいるほど、

他社に悟られたくないと隠しながら、必死に生き残りの道を探す気がする。

 

でも、一人で生き残りの道は見つからず、仲間を探すことになる。

章男社長のメッセージは、「一緒に生き残ろう」と仲間に呼びかける叫びということなんだろうか。

 

これからの大企業

かくいう私も、世に言う“大企業”に勤めていて、親は

「◯◯に勤めていたら安泰ね」と言う。

けれど、私は大企業の実態を知れば知るほど危機感を感じてならない。

福利厚生や安泰を得るために入社して来る新入社員、

辞めてしまう若くてチャレンジングでバイタリティある人財、

昔からのやり方を変えられず、まったり働く定年間近のおじさま方...

 

ここに勤めていて、果たして私は成長できるのか?

いざ会社が潰れたとき、どこでも役に立たない存在になっているのでは?

と不安になる。

 

働くこと

私はアラサー女性だが、友人たちを見渡すと、仕事にやりがいを持って楽しく働いている人は全くと言っていいほどいない。

仕事は仕事と割り切って、家族の生活のために働くのも、もちろん素敵だけど、

私はせっかく一日の長い時間を費やす仕事を楽しみたいなと思う。

どんどん新しいことにトライしたいし、たくさんスキルを身に付けたい。

そうすることで、更に楽しい仕事や素敵な仲間に出会えるはずと思っている。